立春を迎える頃浜名湖ではうなぎの『シラス漁』が盛んになります。 地元では『めっこ網漁』と呼ばれています。 近年あみの漁獲も非常に少なく今年もどうかなぁ・・・?と思っているのですが、 こだわりの佃煮作り。
この作業も職人たちの手によって行われております。生の状態から炊きつけたものを佃煮としてご提供するのですが、何分、天然物ゆえ海草等異物が多少入ってしまうので拾うのが大変です。 一つ一つの手作業での工程を手間隙惜しまず佃煮作りに邁進するこだわりから お客様にご愛顧を頂いているものだと思っております。 浜名湖の小魚たちもあみをえさにする分、自然に連鎖するので、あみが豊漁の年は他の魚の漁獲量も自ずと多くなるのだと先代より教わって参りました。
春からの漁獲の豊漁を願いつつ、 温かいご飯にたっぷりの『あみ』の佃煮をふりかけ、寒さに負けず風邪などひかないようたくさんお召し上がりください。 |
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