今回は「うなぎのきも」の佃煮のご紹介をいたします。
うなぎや、うなぎのきもは、昔からその栄養価の高さから滋養強壮、体力の回復など、
特に夏に食べられ、誰もが知る栄養の塊といえます。
当店のうなぎのきもの佃煮の特徴として、腸の部分を切り中のものを出してから佃煮にしているので、よそ様の物よりも全体的に小ぶりな感じではないでしょうか。
写真（下）のように一つ一つの肝からはらわたを切って出す作業はとても気の遠くなるような作業ですが、お客様から「美味しい」と言っていただける佃煮作りの工程として欠かすことのできない大切な作業です。
![一つ一つの肝からはらわたを切って出す作業]()
切り落として中の物を出すため、元々の原料の３割程度の製品しか出来上がりませんが、
うなぎの肝の旨味といいますか最大の特徴である苦味を活かして、柔らかく炊いてあります。
お酒の肴はもとより、女性の方にも人気のある商品です。
![うなぎの肝の旨味といいますか最大の特徴である苦味を活かして、柔らかく炊いてあります。]()
またうなぎの肝は豊富な栄養素を含む食材として注目されており、
うなぎ本体よりも栄養価が高く、特にビタミンＡは、うなぎの蒲焼の倍以上あるそうです。
（それでも美味しいからと言って食べ過ぎには注意が必要ですね）
