今回は「天竜産原木しいたけ」の佃煮のご紹介をいたします。
浜松市の北部にある天竜より原木しいたけを仕入れ、新たに入妻の美味しい佃煮として新商品が出来上がりました。
当店で使用するしいたけは原木しいたけを使用しています。
一般的に良く目にする菌床栽培の物ではなく原木しいたけを使用する理由として香りや味が強いので醤油や砂糖で味付た佃煮として出来上がってからでもしっかり素材の良さが活きると思ったからです。
薄くスライスされた乾しいたけを仕入れ、時間をかけて低温でもどしてからコトコト焦がさないようゆっくりじっくり炊いていきます。
お召し上がり方としてそのままご飯のお供としてお召がられるほか、
夏場は冷やし中華やバラちらし寿司に混ぜてもいいですし、
炊き込みご飯の具材としてそのままお使いいただけます。
卵焼きのタネにもお使いいただいたというお客様もいらっしゃいました。
気温の低い冬場などに長い日時をかけて成長させ写真のように肉厚で白く亀裂が入ったしいたけを冬磨iどんこ)しいたけの中でも特に「花冬」と呼び、一番高価だと教えていただきました。
車で例えるとしたら高級なベンツだそうで逆に肉が薄く製造工程で欠けてしまったり形が悪いものを「かけは」「香信(こうしん)」と言ってこちらは小回りが利いていろいろと便利な軽トラックだそうです。